店主自己紹介
この柄ご存知ですか? 【着物柄の縁起や意味について3】
紗綾形の地紋に古来中国で縁起の柄とされた
◇往復送料無料(沖縄・一部離島除く)◇
今回の柄はコレです!
ご存知ですか?
一般的にお馴染みなのは・・・
↑こんなお白州や
(リンク:日本テレビ笑点Facebookページ画像)
この柄の名前は紗綾形(さやがた)と呼びます。
当店のお着物ですと、こちらの帯に入ってます。
10122 アイボリーホワイト友禅模様正絹訪問着 袋帯フルセット
【送料無料】【東京都内着付無料】
【レンタル】【身長155cm~170cm】
四君子文様(竹、梅、蘭、菊)が織柄で表現されて
お祝いの席にとてもマッチします。
お着物に馴染みのある方は、
長襦袢や着付け小物の地模様として
ご覧になるかと存じます。
しかしこの紗綾形
雲や波や草花をモチーフとしたデザインが多い和柄の中で、
一見すると何だか分かりません。
(私が分からなかっただけかも)
気付く方は気付くと思いますが
紗綾形とは卍(まんじ)を連ねたものなのです。
ホラここに↓
私は↓こっちの方にに気を取られて
気付くまで時間が掛かりました
さてこの紗綾形も例に漏れず縁起の良い柄です。
【卍】より
…連続文の万字繫ぎは不断長久(ふだんちょうきゅう)を表すものとして
織物や黄檗(おうばく)山万福寺の装飾などに用いられている。
さやがた【紗綾形】より
卍(まんじ)つなぎの一種で,卍をななめにつらねた連続模様。
紗綾(さや)は4枚綾からなる地合の薄い絹織物。
その地紋に用いられたのでこの名があるという。
この系統の模様は名物裂(めいぶつぎれ)に多くみられ,
おそらく明時代の中国から伝わったものであろう。
日本では,桃山時代ころからの染織品の模様に多く用いられている。
ことに江戸時代には綸子(りんず)の地文はほとんどが紗綾形で,
これに菊,蘭などをあしらったものが,紗綾形綸子として非常に多く行われた。
とあります。
・・・なんか難しそうに書いてありますが
不断長久(ふだんちょうきゅう)とは
不断:絶えず
長久:長く続くこと
ということで家の繁栄や長寿などの意味を持ちます。
卍自体の起源は石器時代のインドで、
太陽が光を放つ様子を表している(諸説あるそうです)とされ
ヒンドゥー教や仏教において吉祥文様(縁起の良い模様)とされています。
そういえば地図のお寺マークも卍ですね。
見た目ではなかなか縁起の良さが
伝わりにくいですが、
とても素敵な柄ですので身の回りでも
探してみてください
なお、卍固めについては
下記をご覧ください
http://www.showapuroresu.com/waza/manji.htm
おまけ:一番好きなプロレス技は、ブッカー・Tのスピンルーニー
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